当日、チェックイン9時を目指し、朝の4時に出発です。
トモヤとアンちゃんは寝巻き姿のまま車に乗り込み、いつでも寝れる状態。
途中、名古屋高速湾岸線で日の出を迎え、一路富士山へ。
三回目ともなれば、距離感も解っておりますし、5時間掛かりましたがさほど遠いなって感じもなく9時過ぎに到着。
で、現れたのが
何この存在感!
夏の富士とは比べ物にならないほどの美しさと、威圧感です。
これには、子供達もしばし呆然と。
途中から富士の姿は見えておりましたが、木立の遮り無く、裾野まで綺麗に見える富士は格別です。
これまでで一番綺麗。
そう、この姿を見たいがため、ふもとっぱらに来たかったのです。
「日本に生まれてよかった~!」
って思える瞬間です。
管理棟で一泊テント3500円+タープ1000円を二泊分支払い設営です。
が、このフィールドあまりにも広大で、逆に何処に張っていい物やら、かなり悩みました。
また、既に数組張っておられましたので、その方達の目線の邪魔になってはいけないだろうと。
みなさん、富士を満喫したくて来られてるのに、その中に我が家のサイトが入るのもね。
私ばかりの考えでもなく、みなさん扇状に設営されてました。
ようやく決まった場所に、ロマンクラシックとカーリダイヤモンドのコットンコンビを設営。
張り終わったあとも、しばしこのアングルから眺めていました。
「やっと、望みどおりの場所に、この幕を張る事が出来たな」と。
この日は雲一つない快晴。
平日と言うこともあり、このフィールドに10数組だけと、この日は私がキャンプに望んでる物全てが揃っていました。(この日はね)
ココでの設営、情報通り、地面の数cm下に富士の溶岩石がありペグダウンにはかなり苦労します。
アルミペグなんて見るも無残に曲がってしまいます。
そんな中でも、ソリステは問題なく打ち込めますので、鋳造ペグは必須です。
また、いたる所に、鹿の○んがころがっており、潔癖症の方でしたら、それだけで閉口してしまうかも。
もしかしたら奈良公園よりも多いですよ。
トモヤも持って来てたサッカーボールを一度も出す事がありませんでしたもの。
しかし、この開放感と富士の雄大さです。
何を求めるかでしょうね。
子供達のテンションも自然と上がってた様で。
げっ!それは、やめて!!
”手乗りトモヤ君”
”手乗りアンちゃん”
トモヤの発案でした。
トモヤが、カメラで何か遊んでるなと思っていたら
一足早い
”富士と桜”を演出して撮ってました。
もちろん、桜は例の偽者です。
遊んだ後は、タープの下で一休み。
今回初めてキャンプに持ってきたのが、真ん中に写ってる、三脚。
これまで、キャンプに持って来ていませんでしたが、やはり必要ですね。
カメラはこれまでと同じ、ネオ一眼と、型の古いデジイチでしたが三脚使っただけで撮れる画像の鮮明さが全く違ってます。
イジル設定の幅が広がりますしね。
邪魔になるかなって理由で持って来ていませんでしたが、やはり必要な道具でした。
ロマンクラシックの窓もメッシュにして
寝転びながら、富士を眺める様にしたりと。
ちょうどこの頃、関東のブロガーさん”ka-koさん”が襲撃に来て下さいました。
ふもとに行きますとは伝えていたのですが、まさか来て頂けるとわ。
話を聞けば家から2時間半はここまで掛かるとか。
もっと近いものだとばかり思ってましたので、わざわざ有難う御座いました。
逢えるのは御実家の三重に帰られた時かなと思っていたので。
生アンちゃんを満喫して頂けましたか?
アンちゃんも、もっとお話してたいみたいでしたが、洗濯物を取り込まなければと言う事で少しの間でしたが、楽しい時間を有難うございました。
久しぶりに外で焚き火をしたりして。
薪スト導入してから、焚き火してなかったんですよ。
どうしても、薪が勿体無いから、そうなりがちです。
焚き火をしながら、待っていたのが
”紅富士”
しかし、この日は真っ赤にはならず。
かなり条件が厳しいみたいです。
”桃富士”ってところでしょうか。
夕食食べ終えて、直ぐに子供達は寝てしまいました。
朝4時出発は、さすがに眠たかったみたいです。
私は、デジチ持ち出して、楽しみの一つの夜景撮影。
三脚あるだけで、こんな絵が撮れるんですね。
これまで持って来てなかった事を後悔した瞬間でした。
でも、富士をバックにこの画像が撮れた事が一番です。
かなり追い求める形に近いキャンプを過ごせた、初日でした。