COLEMAN Model 236 MAJOR

まっさん

2013年05月16日 23:11

GWのキャンプレポもまだですが、今日、遂に私にとってWGランタンの頂点に立つ、コールマン ランタン 236 MAJORが届きました。

嬉しさ、そのままに、たまらず紹介です。

初めてキャンプした時、ホームセンターで買った1000円のLEDランタンで乗り込んだのですが、周りのランタンの明るさにカルチャーショックをうけてしまう結果に。
世の中にこんな明るいランタンがあるのだと、知らされ、少し惨めさも感じたものでした。(今から思えば、周りの一番明るいランタンはノーススターだった気がします)


何時かは、私も買ってやると、帰ってから色々調べ、オールドランタンなる物がありるのを知り、その中でも500cp(cpの単位は、ろうそく何個分って事らしいです)を誇る、この236が欲しくなったのです。

そこから、オクを巡り探しましたが、中々程度の良い物が出品されてないのと、状態の良い物は途方もない価格で落札されていきます。
もう、縁は無いのかなと諦めかけていた時に見つけた、この236。
チョットした臨時収入が入った事もあり、遂に落札出来ました。


タンクのメッキも、ここまで状態の良い物は、なかなか出てきません。



1949年5月カナダ製造の今月で64歳のランタンです。



通称”MAJOR”


ベンチにカケもありますが、全然OKな方です。


グローブはオリジナルではなく、MADE IN ENGLANDですが、これほどの年月が経っているのですから仕方ないところでしょう。



タンクは真鍮製(底面:鉄)
パーツも真鍮を多用されており、この事が今でも使用出来る要因の一つなんでしょう。



フレームは鋳物真鍮製。プレス品とは違う味わいがあります。



これまで、我が家で活躍してくれていた、200A(イエローデカール)1959年7月製造を引っ張り出してきて、大きさの比較。



やはり、デカイです。236。
でも、このグリーンとレッドの組み合わせいい感じ。
これが、これからの我が家のサイトを照らしてくれる、ランタン達です。



ここまできたら、初点灯させない訳にはいかないでしょう。
出品者さんは、ポンピングの後エアーの噴出の確認だけで、点火テストはされておりませんでしたので不安もあったのですが。

マントルを素焼きして、200Aの点火と同じ手順で試みます。



見事、点灯。チラつきもなく、大満足。
それにしても、凄い大光量と噴出音。
200Aが可愛く思えるほどです。

輝くマントルを見つめると、目の前でフラッシュをたかれた時みたいに、光源の残像が目に残ります。
まさしく、”THE SUNSHINE of THE NIGHT”




200Aの300cpとの明るさの比較。
200Aの中でも、比較的明るいとされているイエローデカールですが、全然違います。
写真では解り難いですが、200Aの光源は見ていられますが、236はムリです。目をやられてしまいます。


236の光の色は黄色がかっており、自然な発色です。
対して200Aは、白っぽい。



236の光の広がりの大きさが解って頂けるかと。



COLEMAN Model 236 MAJOR、これが私が購入する最後のWGランタンになる予定です。
苦節、数年、やっと念願の物が手に入り、大満足な私です。
(たとえ、良妻さんに数日、口を利いてもらえなくともです。)

早く、これ持ってキャンプ行きて~~~!
でも、今週末、雨。う~~~ん。



新しいタープも買ったのに・・……(-。-) ボソッ








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