そこから、オクを巡り探しましたが、中々程度の良い物が出品されてないのと、状態の良い物は途方もない価格で落札されていきます。
もう、縁は無いのかなと諦めかけていた時に見つけた、この236。
チョットした臨時収入が入った事もあり、遂に落札出来ました。
タンクのメッキも、ここまで状態の良い物は、なかなか出てきません。
1949年5月カナダ製造の今月で64歳のランタンです。
通称
”MAJOR”
ベンチにカケもありますが、全然OKな方です。
グローブはオリジナルではなく、MADE IN ENGLANDですが、これほどの年月が経っているのですから仕方ないところでしょう。
タンクは真鍮製(底面:鉄)
パーツも真鍮を多用されており、この事が今でも使用出来る要因の一つなんでしょう。
フレームは鋳物真鍮製。プレス品とは違う味わいがあります。
これまで、我が家で活躍してくれていた、200A(イエローデカール)1959年7月製造を引っ張り出してきて、大きさの比較。
やはり、デカイです。236。
でも、このグリーンとレッドの組み合わせいい感じ。
これが、これからの我が家のサイトを照らしてくれる、ランタン達です。
ここまできたら、初点灯させない訳にはいかないでしょう。
出品者さんは、ポンピングの後エアーの噴出の確認だけで、点火テストはされておりませんでしたので不安もあったのですが。
マントルを素焼きして、200Aの点火と同じ手順で試みます。
見事、点灯。チラつきもなく、大満足。
それにしても、凄い大光量と噴出音。
200Aが可愛く思えるほどです。
輝くマントルを見つめると、目の前でフラッシュをたかれた時みたいに、光源の残像が目に残ります。
まさしく、
”THE SUNSHINE of THE NIGHT”
200Aの300cpとの明るさの比較。
200Aの中でも、比較的明るいとされているイエローデカールですが、全然違います。
写真では解り難いですが、200Aの光源は見ていられますが、236はムリです。目をやられてしまいます。
236の光の色は黄色がかっており、自然な発色です。
対して200Aは、白っぽい。
236の光の広がりの大きさが解って頂けるかと。
COLEMAN Model 236 MAJOR、これが私が購入する最後のWGランタンになる予定です。
苦節、数年、やっと念願の物が手に入り、大満足な私です。
(たとえ、良妻さんに数日、口を利いてもらえなくともです。)
早く、これ持ってキャンプ行きて~~~!
でも、今週末、雨。う~~~ん。
新しいタープも買ったのに・・……(-。-) ボソッ