そんな訳で、薪ストにはコレまでのユニのキャンプケトルを載せていたのですが、一晩たてば朝には空焚き状態になってしまってる事も。
薪ストは、その排気機能により幕内がかなり乾燥した状態になるので、どうしてももう少し大きいケトルが欲しいなと、余計に考える様になってきたのでした。
楽天等で、再販されるの待っていたのですが、ようやく、この2月から販売され始めたのですが、考える事は皆さん同じで、初ロットはあっという間に売り切れ、やっと4月に購入出来たのです。
もっと大きい、グランマーコッパーケトル(大)5.4リットルにして、ジャグを兼ねようかとも思ったのですが、家で使うならともかく、キャンプにはコレくらいの大きさが使い勝手が良さそうって事で、こちらにしました。
以前はインド製だったみたいですが、現在は日本製。
細部にわたって、更なる作り込みをされたそうな。
ハンドルを垂直に立てた際の保持と、握りが本体に当たり熱くならないためのストッパーを2箇所に
補助ハンドルの内側を中空チューブ仕様にすることでふくらみをつけ、握りやすいデザインに。
取手と本体をつなぐパーツは強度の高い真鍮でできています。
また製品に対する自信の証としてファイヤーサイドのロゴを刻印。
品質の証として、底面にMADE IN JAPANの文字と、商品名の由来となったネルおばあさんの顔を刻印。
パッケージも一新。
雰囲気のある化粧箱に入ってました。
[以上、FIRESIDE HPより]
やりますね。さすが、
MADE IN JAPAN
しかし、記事にするには火入れ式を済ませてからってコダワリから、ここまで出来なかったのですが、GWの最終日、
「せっかく皆そろって休みなのだから、デイでも行くか」って事で、”青山ハーモーニーフォレスト”へ火入れ式を兼ねて行ってきました。一年ぶりくらいになるのかな、ここ。
簡単に設営すませ、ようやく火入れ式です。
薪ストのテーブルトップに置かれた、コッパーケトル、あかん、完全に壷ですわ。
今でこそ、銅の光り輝く感じですが、これから使い込んで行くに従って深みのある色合いに変わっていってくれるのでしょう。
焚き火で火入れ式をしても良かったのでしょうが、イキナリ煤で真っ黒にしてしまうのもなって事で、この事だけの為に薪ストも持って来たのでした。
程なくして、お湯も沸いてきました。
この水位位で、3.2リットル
これ以上入れすぎると、沸騰時に吹きこぼれてしまうみたいです。
最初は、まず中性洗剤で洗ってから、2回お湯を沸かし捨てる儀式が必要でしたので、今回で完了させておきました。
さあ、これからどんどん使っていきますよ。
今回、初実戦投入と言えばコチラも
サイドに、新しいロゴを作って転写シールで張ってみました。
今一”パッと”しませんが、私にしたらこんな物でしょう。
もう少し薄くした方が、刻印風に見えて良いのかななんて。
この日は、久しぶりに家族5人揃って出てきましたよ。
他の四人にとっては、火入れ式なんて全く関心なし。
肉を炭火で食べる事、それのみの御様子です。そんなもんやろな~~。
さあ、さあ、私も食べよって椅子に座ろうとしたら
わ~~い、お野菜たっぷり。あのな~~~。
でも、もう肉より魚の味覚になってしまってますので、これでも良いのですけどね。
あれほど肉好きだったのにって感じですよ。
食べ盛りの子供が居ると、どうしてもメニューは肉中心になってしまいます。
しかし、来る途中で名張のBIGで買ったオージービーフも、お外で食べると何故か美味しいし。
明日は、胸焼け確定。
でも、ファイヤープレイステーブル、久しぶりに本来の使われ方したんじゃないかな。
時には中にテーブル入れられ、巨大テーブルにさせられたり、
しまいには薪ストまで放り込まれてしまい、いい様に使われてますからね。
それだけ我が家では重宝してるテーブルとも言えます。
久しぶりの長男。
アンちゃんの接待係を申し付けられ
「ま~、ま~、一杯」
「すまんの~~、ユウヤ」
そんな会話をマジにしてしまう兄弟です。
食後は、自由行動。
このキャンプ場、炊事棟、トイレまでのこの坂が曲者です。
初めて訪れた時に、良妻さんが洗い物に行くのに
「何でこんな坂になってるのよ」って怒り出し
「そんな事言われても、しらんがな」って。
「解った、洗いに行けばいいねんやろ」と捨て台詞。
程なくして、炊事棟から
「カ~~~ン!」って音が周りの山々にこだましながら聞こえてきました。
それ以来、我が家のライスクッカーにはへこみ跡がクッキリ刻印されているのです。
何でかな~~~~。
そんな事があったから、我が家がジャグ導入したんですけどね。
この日のトモヤ君、お兄ちゃんベッタリでした。
泣かされてばかりいるのに、やはり嬉しいのかなって。
アンちゃん完全無視でお兄ちゃんとじゃれ合ってます。
そんなもんなんやろな、男兄弟って。
私もそうでしたし。
実は、この日、5月6日は長男ユウヤの誕生日。
良妻さんとアンちゃんがケーキのデコレーションして誕生日ケーキを作ってくれました。
アンちゃんの
「♪ハッピバースデー トウ ユウー♫」
の歌声のもと、ケーキーの入刃です。(なんで入刃なのか意味ワカランけど)
さあ、ここからが大変。
「コレ、アンちゃんの!!!」
「兄ちゃん、大きいのズルイわ!」
「お兄ちゃんの誕生日やねんから、仕方ないやんか!」
「一番小さいの、お父ちゃんの!」
「ずるい、ずるい~~。」
「イランかったら、食べやんとき!!」
もう、ケーキ一つに、なんでこんなにも群がるねんって感じの我が家。
なんとか収拾ついて、食べだすと一転、みんな無口になるし。
なんやかんや言って平和やって事やろな。
しかし、ユウヤももう14歳。
14の時の自分の事思えば、頼りなくも思えてくるけど、たぶん私の親父も同じやったんやろなって思ったりもして。
自分の子供の事思えば、その時分の親父の思いが理解できたりと、こんな感じで、代々続いていくんやろね。
なんか、いろいろ考えます。