そのレンズと言うのが
「SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM」
Canonと言えば撒き餌さレンズと呼ばれる50mm単焦点レンズがあるのですが、画角の狭さが、どうしても気になったので30mmを選択しました。
APS-Cサイズでは35mm換算で標準レンズの約48mm相当の標準画角である為、常用レンズにもなりそうです。
先人からすれば、まだまだ可愛い物やってところでしょうが、今回は私の中ではかなり思い切った購入でした。
実際X6iに装着してみると
レンズ、デカ!!
かなりの前加重になってしまいますが、これまでにもタムロンの28-200mm F/3.8-5.6を着けておりましたので、その辺は問題なし
このAマーク、これがシグマの「Art」シリーズの証です。
試撮りで前庭や良妻さんのガーデニング?撮ってみました。
今回の画像は、一部トリミングのみでレタッチ等の加工作業はいっさい行っておりません。
絞り優先モードで、その他はすべてAUTOです。
Tv:1/250 Av:F1.4 ISO:100
F1.4でのボケ、結構自然で綺麗なボケです。
狭い範囲のみでフォーカスが合ってるのが解ります
Tv:1/40 Av:F4.5 ISO:160
F4.5まで絞ると、ここまで解像してくれます。
シグマレンズと言えば、前ピン後ピンの問題があるみたいでしたので、それが一番の確認事項でもありました。
AFで撮った画像をトリミングして確認
Tv:1/250 Av:F1.4 ISO:100
問題ないみたいですね。
これで一安心。
Tv:1/60 Av:4.5 ISO:100
シグマの画像はよく、カリカリとかキレがあるといわれますが、F4.5まで絞るとまさにそんな感じ。
私好みです。
ここまで明るいレンズですので室内での撮影にも効果があり、これは常用レンズ確定ですね。
Tv:1/80 Av:F4.0 ISO:100
Tv:1/500 Av:F1.4 ISO:100
開放付近では幻想的なボケの画像、すこし絞ってあげるとキレのある画像。
これ一つでかなり楽しめそうです。
このレンズ一つで一気にシグマレンズのファンになってしまった私。
実はもう一つあったりします。
それはまた、後ほど。
しかし、ここまでレンズ一つで画像が変わるとは予想しておりませんでした。
まずい沼に入り込んでしまいそうな自分がいます。
よし、いつかはLレンズ!!(アカン、アカン・・・・。)