この沼は、ヤバイかも

まっさん

2014年12月29日 05:02

世の中に、通称”沼”と呼ばれるものは数多く存在してます。
キャンプに関しては、ランタン沼、洋幕沼、等々。

この数年でも数多く片足を突っ込んだものでした。

そんな世間で通称”沼”と呼ばれる物の中で、ある意味一番知れ渡ってるのが、カメラのレンズ沼と呼ばれるものかもしれません。
写真はカメラの本体の性能よりも、レンズで決まると言っておられる方も居られます。

そう、少しだけつま先を突っ込んでみたのです。

実際、ここ数年のデジイチの進化見てると、もう行き着く所まで来てしまってるんじゃないかって感じの新製品。

我が家のデジイチはAPS-Cの「EOS Kiss X6i」



この後にX7iも発売されましたが、微々たる改良で、まだまだ使えるヤツです。
フル機の購入を考えた事もあったのですが、このコンパクトさに、この性能。
普段から、持ち出すには最適の機種だと思ってます。
スマホ感覚で使える液晶モニター、ライブビューモードでフォーカスの確認、調整するのがとにかく使い易い。
フルと違って、APS-Cの小さいファインダーで合わせるのは中々難しいものです。
「これは良い絵が撮れたぞ」と喜んでいても、いざPCで見ると「何これ?」って体験何回あった事やら。
ライブビュー使う様になってから、そんな事はほとんどなくなりました。

そんなお気に入りのEOS Kiss X6iに新しいレンズを購入しました。
一番最初に撮ったのがこの画像。


Tv:1/640 Av:F1.4 ISO:100



絞り優先モードで絞り開放で撮ってます。
これでお解かりかと思いますが、ついに単焦点レンズに手を出してしまったのです。

そのレンズと言うのが
「SIGMA 単焦点標準レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM」



Canonと言えば撒き餌さレンズと呼ばれる50mm単焦点レンズがあるのですが、画角の狭さが、どうしても気になったので30mmを選択しました。
APS-Cサイズでは35mm換算で標準レンズの約48mm相当の標準画角である為、常用レンズにもなりそうです。

先人からすれば、まだまだ可愛い物やってところでしょうが、今回は私の中ではかなり思い切った購入でした。

実際X6iに装着してみると






レンズ、デカ!!
かなりの前加重になってしまいますが、これまでにもタムロンの28-200mm F/3.8-5.6を着けておりましたので、その辺は問題なし



このAマーク、これがシグマの「Art」シリーズの証です。


試撮りで前庭や良妻さんのガーデニング?撮ってみました。
今回の画像は、一部トリミングのみでレタッチ等の加工作業はいっさい行っておりません。

絞り優先モードで、その他はすべてAUTOです。


Tv:1/250 Av:F1.4 ISO:100

F1.4でのボケ、結構自然で綺麗なボケです。
狭い範囲のみでフォーカスが合ってるのが解ります



Tv:1/40 Av:F4.5 ISO:160

F4.5まで絞ると、ここまで解像してくれます。



シグマレンズと言えば、前ピン後ピンの問題があるみたいでしたので、それが一番の確認事項でもありました。
AFで撮った画像をトリミングして確認

Tv:1/250 Av:F1.4 ISO:100





問題ないみたいですね。
これで一安心。



Tv:1/60 Av:4.5 ISO:100

シグマの画像はよく、カリカリとかキレがあるといわれますが、F4.5まで絞るとまさにそんな感じ。
私好みです。

ここまで明るいレンズですので室内での撮影にも効果があり、これは常用レンズ確定ですね。



Tv:1/80 Av:F4.0 ISO:100




Tv:1/500 Av:F1.4 ISO:100



開放付近では幻想的なボケの画像、すこし絞ってあげるとキレのある画像。
これ一つでかなり楽しめそうです。

このレンズ一つで一気にシグマレンズのファンになってしまった私。
実はもう一つあったりします。
それはまた、後ほど。

しかし、ここまでレンズ一つで画像が変わるとは予想しておりませんでした。
まずい沼に入り込んでしまいそうな自分がいます。

よし、いつかはLレンズ!!(アカン、アカン・・・・。)







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