サイトの周りのフラッグには、良妻さんのでなく、アンちゃんのパ○ツが、はためいております。
物干しに、するなよ~。頼むわ・・・。
なんて書いておりますが、私が起きたのが8:30
みんなは、とっくに起きていて、特にハルっちファミリーに至っては、朝日まで拝んでいたそうな。
サイトが東を向いていましたので、綺麗な朝日だったんでしょう。
アンちゃんの泣き声と、
ハルっちの怒り声がなければ、後2時間は寝れる自信がありました。
みんなが、ニワトリの鳴き声五月蝿かった~って言ってたのですが、全然知りません。
なんか最近、キャンプに行くとよく寝れるのです。
私が寝てる間の朝日と、何が繰り広げられていたのかは、ハルっちの
尾高キャンプ場 ⑥朝日を参照して下さい。
もそもそと、テントから出て、ハルっちファミリーと「おはよ!」の挨拶してると、良妻さんから
「も~、何時まで寝てるのよ!」
(8:30やんか、別にいいやんか)
「アンちゃん、泣きまくって大変やったんやから。呼んでたの気付かへんだん!」
(アンタの声は、聞こえない様になってるの)
「はよ、朝飯作ってよ!」
(少しは、御自分で作ったら、どうよ)
と、寝ぼけてる私に、機関銃を浴びせ倒します。
「うっさいな~、朝から何テンション上げとんねん」と思いながらも、辺りを見ると既に、良妻さんが持ってきたカニパンやハルっちが作ってくれた朝食を皆が食べ始めております。
これは、アカンと思ったのですが、ミートボールを温めるのが、精一杯でした。
ハルっちに、寒さどうやった?寝れた?と聞くと
持ってきたカイロが貼るタイプでなく、体から離れ大変だったそうで。
少しは寝たと言ってましたが、ほとんど寝れてなかったんじゃないのかな。
子供さんは、寝れた様子だったので一安心でしたが、思わぬ所で冬キャンの寒さを体感したハルっちだったみたいです。
(断られたけど、やはりストーブもう一台持って行ってあげたら、ヨカッタネ)
食後は、昨日管理人さんから聞いた、近くのお堂で開催されてる催し物に行く事に。
アンちゃんは、モエちゃんとハルっちにお手手つないでもらって、嬉しかったみたい。
道中には桜も咲いていてました。
途中、道にも迷いながら、なんとか到着。
コチラのお堂の祭りみたいで、地域の物産なども販売されていて、結構な人出で賑わっております。
尾高汁と甘酒も振舞われ、ゴチになりました。
昨日から、キャンプ場の炊事場で用意されてたのが、これだった様です。
他にもフリーマーケットもやっており、フリーマーケットと聞いて目の色が変わった、良妻さん、離れません。
また、ゴミ増えるだけやから、いい加減にしときやと言っても聞く耳もたず。
実は、フリマ好きだった、ハルっちと盛り上がっていたようで、遂には人のカバンの値段まで聞こうとするしまつ。
こらアカンと、少し離れた木の下で、先ほど頂いた、尾高汁と甘酒を頂きながら、待っていたのですが終わる気配なし。
一々、買った商品を自慢しに来ます。
しばらくするとアラキンとハルっちは、先に帰って、そろそろ撤収するとの事。
子供お願いしますと、ハルっちに頼まれて、
「いいよ」と。
子供達も、飽きてきたようですので、良妻さん残してボチボチ帰る事に
帰り道の途中、東海自然歩道の看板みつけたので、その道を帰ります。
小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんとはどうしても歩く速度が遅くなるアンちゃん。
「お兄ちゃん、待って~!」
なんやかんや言って、アンちゃんに優しいトモヤ。
「はよ歩きや」
と言いながらも、待ってあげてます。
でも、アスファルトの道より、雰囲気ある帰り道、子供達も冒険みたいで楽しそうでしたよ。
サイトに戻り、ハルっち夫婦が撤収をする中、我が家は昼食の準備を始めます。
まずは、ハルっちが今朝こねたパンを私が焼きます。
少しでも火の通りを早くしようと、sotoハーフダッチを使ったのですが、これが大間違い。
見事に焦がしてしまいました。
でも、焦げた部分以外は大丈夫そうだったので、食べようとしたら、ハルっちが
「まっさん、中がまだネチョ~ってしてる」と
ゲッ!マジ!と慌てて、もう一度、今度はユニダッチで焼く事に。(初めからそうしろよ、私)
アンちゃん、そんな心配そうな顔して見ないの。
ごめんな~、全てとーちゃんが悪いのよ・・・。
それにしても、ハーフで上火を使うのは難しいですね。
と言うより、上火は使わない方が正解かも。
ハーフダッチの使い道、もっと考える必要があります。
そんな、私の失敗を予想してか、良妻さんはピザに使う予定だったベーコンを巻いてオニギリを作ってくれました。
子供達が皮を剥いてくれた、ゆで卵もあります。
ハルっち夫婦の撤収終わったところで、椅子の変わりにシートを敷いて昼食。
なんか、ピクニックみたいで、いいね。
パンもなんとか、食べられよかった。
焦げた部分は別として、ソーセージを入れたパン、美味しかったですよ。
今度は、ユニダッチでやってみて下さいな。
どうすると失敗するか解ったでしょうし・・・。(苦しい)
いい笑顔のお二人さん。
モエちゃんは、お母さんとアンちゃんに挟まれて、複雑な表情浮かべる事多かったのですが、この笑顔みれて一安心。
カイ君も、トモヤに命令させたりと、いろいろ大変だったでしょうが、普段と違う関係を楽しんでくれてたようで。
この写真みてると、ホントの兄弟みたいです。
でも、今回一番進展があったお二人さんが他に居てるのですよ。
キッチンに行って用事してると、ハルっちが、
「まっさん、見て、見て」と
何?と見に行くと、想像出来なかった光景が
え~~~!アンちゃんがアラキンに抱きついてる~~~!
おんぶしてもらってる~~~!
アンちゃん
「おっちゃん、スキ~~!」って
どう言う心境の変化があったのか解りませんが、アラキンにこの二日間遊んでもらったのが、よほど楽しかったようで、
アラキン、お見事!
そんな楽しい、ゆっくりとしたキャンプを過ごした二日間も、遂にお別れの時となってしまいました。
私達のブログを通じて知り合った両家なのですが、なんかホント親戚とキャンプしてる様な感覚で過ごしていました。
それぞれが、それぞれの繋がり出来て、もはやハルっちと私の繋がりだけでは無い関係になっているのです。
よく、ハルっちってどんな人って聞かれますが、もうハルっち個人のイメージじゃなく、ハルっちファミリー全体のイメージになってきてるので、返答に困るのがホントのところなのですよ。
最後のお別れの時に、ハルっちから手を差し出してくれたのですが、その握手、なんか寂しい感覚を覚えたのは、ホントです。
女性ブロガーだけに、家族に対して気を使うことも多いでしょうし、相手の奥さんに対しても気を使うでしょうしね。
たぶん、ハルっちブログ止めるなと、思ったのです。
彼女なりに、考え、悩んでるのが伝わった二日間でもありました。
その後、彼女のブログで思いのたけを書かれたので、この考えは取り越し苦労だったみたで、安心しましたが。
でも、私達は、ブログ書く為にキャンプをするのでなく、ファミリーの為にキャンプするのですから、その辺を履き違えなければキャンプもブログも続けていけると信じてます。
だって、ブログで生活してる訳ではないですものね。
我が家はこれからも、変なシガラミなしに、好き勝手に気の向いたキャンプを続けていくつもりです。
シガラミは日常生活だけで、十分ですので。
これが、今回の原点回帰です。
今回のキャンプ、この尾高キャンプ場に出会えた事が、一番の出会いだった気がします。
最後に、有難うね。
アラキンファミリー
また、いつか、ふらっとキャンプしましょう。
(番外編に続く・・・。)
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