宮川~櫛田川~銚子川 清流を求めて・・・。(その①)

まっさん

2013年08月24日 20:56

青木湖の記事を見られて、おや?海山の記事は?と思われた方も多いのでわ。^^;
そうなんです、飛んでるのです。

でも家族の記録ですから、はしょる事はしませんよ。(潮干狩りキャンプの記事もね)

2013、7/26~7/28にかけて、清流宮川にて野営キャンプをするべく、私、良妻さん、トモヤ、アンちゃんの4人で出かけました。
そう、三つの清流を巡る予定ではなかったのです。


画像の編集してても、あれ?これ何処の川だったっけ?って感じでかなり苦労しております。

最初に、今回の記事、UPが遅くなったのには、しょ~もない理由がありまして、

最近の私のUPペースでしたら、一週間後からと言うのは良くある話。
そんな、ある日の事、良妻さんが発した一言。

「せっかく、私が行ったったんやから、あの時の記事、はよUPしてよ!」

「行っ・たっ・た? ハァ~、行ったった?」

「誰も行ってくれなんて、頼んでへんわ!何様やと思ってるんや。」

「意地でもUPするか!ボケ!」

と、こんな夫婦円満な会話が、あった次第でして。
まあ、こんな売り言葉に買い言葉の展開、うちら夫婦には良くある話。
時が経てば、うやむやになるのも、いつもの事。

と言う事で、今頃のUPとなりましたとさ。


話、戻して。
今回の最終地が海山になったのは、LIVE中継でお送りしたように御存知だと思いますが、そこまでに至るまでの経過を含めて書き止めていこうと思っております。


宮川、御存知の方も多いと思いますが、Wikipediaを抜粋しますと

「三重県南部を流れる一級河川。延長91kmは、三重県のみを流れる河川としては最も長い。 国土交通省の一級河川水質調査(BODを基準としている)で、平成3、12、14、15、18、19年に1位となっており、清流で知られる。

2004年の台風21号による増水で支流の横輪川が氾濫するなどで、上流の旧宮川村においては、土石流などで死者6名他の被害者を出す大災害を引き起こし、大台町との合併による村の消滅を決定的にした。」

となっております。(これにより、三重県からは村がなくなりました。)


2004年以前には、度々一級河川水質調査でNO、1になってる河川なのですが、今現在も復旧作業が続いており、かなり本流は綺麗に整備されてきてるのですが、大雨が降ると支流の復旧が進んでいないため、土砂水が流れ込み、本流を濁しますので完全復旧にはまだまだ日時が掛かりそうなのです。


とは言え、基本的に水が綺麗な事には変わりなく、近年ではキャンプ、川遊びの記事も多くなり、私が子供の頃から憧れていた川でもありましたので、宮川でキャンプしたいって気持になったのです。


宮川が流れる大台町(旧宮川村)では5箇所のキャンプ指定場所が設置され、デイキャン、川遊びは何処でもOKなのですが、夜間のキャンプは指定場所にテントを設営する事が定められています。

宮川キャンプ指定場所 http://www.hat.hi-ho.ne.jp/asahi-mo/miyagawa/camp/camp.htm

こう言う取り組みも、宮川を綺麗にしたいと言う自治体の思いからでしょう。
単に全て禁止と言うのでなく、こう言うやり方は好感がもてます。

これら5箇所から1箇所絞込み、平日でもありましたが、朝の7時に出発です。


ルートは6月に行った、櫛田川での川遊びキャンプの帰りに通った道を通ります。

榛原→東吉野(R166)→高見山(R166)→R422を抜けて、我が家から2時間弱で到着。





初めて見る、清流宮川、噂通りの美しさです。















今回、野営地に選んだのは

宮川上流漁業共同組合下 河川敷(滝谷)




さっそく、トモヤとアンちゃん連れて川を見に行きます。







水も綺麗だし、ロケーションも最高。
アンちゃんも「ここでキャンプするの?やった~!!」と喜んでいました。




しかしです、現実はそうは甘くない。
下見を終え、良妻さんが待ってる所までもどったのですが、

上の道から、川原に降りる道に、鉄の鎖が・・・。
御丁寧に南京錠まで掛かってます。


うそ?車降ろせないの?
と言う事は


この道を通って、荷物を人力で運ぶって事?
距離にして、200m、高低差30mはあるような。


隣の清流茶屋の方に聞きに行き
「鎖、開けてもらう事できませんか」と聞いたのですが、「カギは役場の人が持ってるから無理やわ」「みなさん、荷物を上から運んではるよ」との事。

マジですか・・・。




荷物を降ろせる事は何とか出来るかもしれませんが、撤収後この坂を夏の日差しが降りそそぐ中、何往復する事やら。
しかも、何時ものフル装備です。


私の心の中で、何かが崩れる音がしたような気がしました。
「一人では、ムリやわ・・・。」


さて、どうしたものか、ここからドタバタの始まりです。

実はこれらの宮川の画像、この日に撮った物ではないのです。
翌週、リベンジをかねて、子供達と川遊びに行った時に撮った画像なのです。
写真を撮り忘れるほど、狼狽してたんでしょうね。


この後が、大変だったのですが、これも私の機転の見せ所と楽しむ事もできたのですがね。

私は。







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