”まめや”で買って来た、春キャベツ、ネギを子供達に切ってもらいます。
最近はこのパターンで、やけにすすんでお手伝いしてくれる様になってきました。
自分達で料理するのが楽しくて仕方ない様です。
アンちゃんもかなり上手になってきましたが、まだ引きながら切るってのが難しいみたいで、キャベツが繋がったままですね。
そんな訳で私も手の込んだ料理をする事が、かなり減ってきています。
子供達の用意してくれた物をそのままの形で使った方が、これは私が切った物やって解りやすいですからね。
今晩の料理は
楽天スーパーセールで買った”味付き牛ハラミ”と子供達が切ってくれた野菜を使って
スタミナ焼きです。
食いつきは良かったですよ。
まめやで買って来た、あげそぼろみそを菜っ葉にのっけて、肉を包んで食べると絶品。
また、この寄せ豆腐。本来の大豆の美味しさがあって、トモヤが一人で食べきってしまう勢いでした。
やはり食材は行った先々で購入して、その地方の物を食し、行った先でお金を落とす。
これは、私が学生の時からの旅の基本です。
お世話になる分の恩返しの意味もありますしね。
そんな感じで、
キャンプ=旅って感覚が私の中では強いみたいです。
当時から、社員旅行で行ってどんちゃん騒ぎするのが大嫌いで、「これの何処が旅やねん」と思ってましたね。
ソロツーリングの良さを知ってしまっていただけに、受け入れられなかったみたいです。
親睦と言う意味では、アリなんでしょうけどね。
お腹がいっぱいになった頃、管理人さんが来られて、「お風呂沸いたから入ってや~」と。
どこか温泉にでも行こうかと考えてたのですが、せっかくなのでお言葉に甘えさせてもらいました。
お風呂には、バスタオル、タオル、ドライヤー完備で、歯ブラシまでも。
至れり尽くせりです。
”いや~~~ん”
これは流石に、アンちゃんが大きくなった時に怒るかなと思ったのですが、良妻さんが
「いいやん、いいやん、可愛いやん。アップしてやってよ」と。
母親の感覚はよく解りません。
湯船も広々で、いいお湯でした。
お風呂出てから、ちびっこママさんファミリーが訪れて下さり、いろんなお話出来ました。
キャンプが子供達に与える影響とか、かなり似通った考えでキャンプされてるんだなと。
子供達は、ぷよ君交え、まるで三人兄弟みたいにベッドの上ではしゃぎ回っています。
あんな楽しそうな姿見ると、コチラまで嬉しくなってしまいますよね。
普段、ぷよ君は9時には寝るとか。
少し時間が回ったところで、残念ですが、また明日って事でおやすみです。
うちの子供達も、しばらくしてから夢の中。
アンちゃんも今では寝る前に愚図らなくなり、これも成長してきてる証なんだと。
夜中にトイレに起きたアンちゃん、ぼ~っと薪ストの火を見つめています。
こんな時間が、なんかいい。
そんな事思ってる、父親でした。
翌朝
この日も天気に恵まれました。
朝方には、かなり冷え込んだみたいでタープには霜が降りてます。
簡単に朝食済ませた後は、我が家は観光にお出かけです。
行った先は、事前に調べておいた、
”花と動物ふれあい広場”
看板に描いてある様に、ライオン、虎、豹を期待してたのですが、そんなの何処にも居ませんでしたよ。たのむって。
でも、アンちゃんには好評で、かなり楽しめたようです。
一方、トモヤは入って5分で飽きてしまった様ですが。
対象年齢、幼稚園児って感じです。
で~~い、トモヤそんなのやるなって。
しかし、こちらの動物達かなりお腹が空いてる様子で、餌は私達から貰える様にしてるみたいでした。
あら、こちらにもクマ発見。
って本物か。
でも、回ってる間に、だんだん解ってきましたよ。
それぞれの檻の前に必ずあるコレ。
行く先々で、アンちゃんが餌やりたいって言い出すので、その度に100円。はい100円。
最後の方には、もうええかげんにせ~って。
入場料以上の餌代が掛かってしまいましたよ。
なるほど、そう言う方式なのね。
最後に回りきって、帰ってくると
「これ乗りた~~~い!」
上手い事考えてるわ。
入ったが最後、どこまでもお金が掛かる動物園でしたとさ。
この動物園の隣には、こんな建物が。
数年前、ドラマで有名になった高校生レストランが。
せっかくなので、こちらで昼食をと思ったのですが、
11時開店で、11時30分には完売です。
どれだけ人気なんやって。
みなさん、早くに来て名簿に名前書かれてたみたいです。
仕方ないので、他で食べようとしたのですが、隣にはこんなお店が
なんか、商売上手ですよね。ここ。
でも、お味は美味しかったですよ。
やられた感、満載のお出かけでした。
キャンプ場に戻ると、ちびっこママさんは既に撤収終えられてました。
我が家も、ボチボチと撤収始めてると、お帰りになるとか。
また、何処か名の知られていないキャンプ場でお会いする事ありそうですねと、お別れです。
アンちゃんがホントにお世話になり有難う御座いました。
また、お会いしましょう。
その後、早くママに会いたいトモヤ君の積極的な助けもあり、我が家の撤収も直ぐに終わりました。
生意気な口効く様になってきましたが、やはりまだ小学3年生。
まだまだママが恋しい年頃なのかもしれませんね。
設営の時も、そんな感じで頼むよ、トモヤ君。
管理人さんに御挨拶したかったのですが、あいにく姿が見えず残念でしたが、そのままキャンプ場を後に。
たまにのんびり、電源使って過ごすには良いキャンプ場ですよ、ここ。