グランドシート敷く前に、シルバーシート広げて、その上に設営。
何よ、その目。なにか企んでるな!!
良妻さんも積極的に手伝ってくれ、助かりましたよ。
でも、風でシルバーシート飛ぶから何か重ししてって頼んだのですが、水も入ってないキャンプケトル置いてるし。
そんなん意味ないやんか。
ベルギー製ですから、オランダ語で書かれた取説でもあるかなと思っていたのですが、全く何も入っていませんでした。
私のコレまでの経験と、NETで見た、KOKOMOの設営の仕方だけが頼です・・・。
まずはグランドシート広げて、付属のペグで固定。
ペグと言っても、よくある鉄製の細いペグでして、とてもガイラインの固定には使えない物です。
画像、上にあるペグです。
これは半分ほど設営が済んだ時に撮影したのですが、これでもかなりの本数です。
Vペグは幕の裾を固定するものなんでしょうか。
ポールはメインポール、出入り口のサブポール4本、幕の四隅に設置する30cm程のポール4本と、合計9本のポールでの構成です。
グランドシートの上に出入り口を確認しながら幕を広げます。
本来なら直ぐにペグダウンして、ポールを建てていくのでしょうが、なにせ、幕にガイライも結ばれていませんので、青川の突風にビクビクしながら急ぎます。
最初は四隅の短いポールを立てていきます。
こんな感じに四隅のガイライン張っていくのですが、次からの手順でポールが外れて倒れたりするので、たんなる位置だしなのかもしれません。
次に片方の出入り口のサブポールを立てていきます。
幕にハトメがありますので、そこにポールの先端を刺して、ガイラインでテンションを掛けます。
ハトメの穴はプラのカバーで塞ぎますから雨の侵入は心配ない様です。
反対側の出入り口にも、同じ要領でサブポールを立ててます。
この時点で幕は自立しておりますので、ラグ、サーモマットを広げて入れる事ができます。
ピルツ9はこのサーモマットを広げるのに苦労するのですが、これは楽です。
で、センターポールを立てると、これでかなりしっかりした感じになりました。
待ってましたと、やはり今回もこの方が一番乗りだった様で。
どの時点で入れるか、解ってるんですよね。
私がサイドのガイライン張ってる間に、出入り口まで閉めてしまってた様で。
全然、知りませんでしたよ。
サイドのガイラインをソリステ20使って張った後は、幕のスカートを内側に織り込みながら、付属のVペグで裾を固定していきます。
これで一応完成なのですが、使ったペグの数、46本・・・・・。
もしかしたら、グランドシートを固定したペグと、裾を止めたペグを共通で使うのかもしれません。
次回は、それを試してみようかと。
それでも付属のペグでは心もとないので、ソリステ20の追加購入が必要ですね。
これ、地面が硬いサイトなら、終わってるね。
しか~し、張りあがったロマンクラシックは最高の一言。
四枚の窓をメッシュにした開放感もいい感じ。
ノルディスクのUtgardを使っておられる、chiiさんが夏場も使っておられたってのが納得です。
これなら、コットン幕の遮光性能もあって夏場でも涼しく過ごせるかもしれませんね。
ただ、我が家は無精者ですから、カビさすのは間違いないでしょうけどね。
中にユニのキッチンテーブルを入れて見ましたが、サイドのデッドスペースが少ないお陰で、余裕の設置でした。
キッチンテーブルは本来の使い方よりも、物の収納って点で中に入れたかったのでコレには大満足です。
バーナースタンドに天板載せてもいいですしね。
タープはノアズ9を選択。
幕と同じ白系のタープを張りたかったので、コットンタープ欲しいなと思っていたのですが、我が家にはノアズがあったの思い出しました。
近くで見ると色の違いは解りますが、そんなに気にするレベルでもありませんね。
当分はこの組み合わせで行こうと思っております。
でも、こんな事なら9でなく、せめて12買っておくべきだったと。
チョット9だと狭いのですよね。
内部の写真、あまり撮らなかったのですが、風合いがいいです。
たけやんがコットン幕張ったら、他の幕張れなくなるって言ってたのが理解できました。
これまでの幕とは、全く別物です。
結露がないのが、これほど快適とは。
朝、風に揺らされ、水滴が顔に落ちて目が覚めたり、幕の近辺に寝てたらシェラフがビッショリって事に悩まされなくて済みますものね。
ワンポールのモノポールでしたら、このメインポールがかなり邪魔なのですが、これほど有効面積が広ければ全く気になりません。
むしろ、ランタン等を吊り下げられますので、逆に使い勝手が良かったりもします。
夜にオイルランプに照らし出される幕の雰囲気もいいものです。
レインボーの定位置はセンターポールの近くと決まっていたのですが、サブポールがあるお陰で、そんなに気にせずに置けます。
この夜には、かなりの突風も吹いたのですが、ビクともしませんでした。
これだけペグ数で固定すれば、あたり前と言えばあたり前ですが。
青川の突風に耐えられるなら、これほど心強い事はありません。
これからは安心して使っていけます。
(青川は、幕の耐風実験場とも言えます)
雨も降ったのですが、雨の染み込みもなく、内部はサラサラの状態でした。
新幕ですから、耐水もまだしっかりしてるんでしょうしね。
以上、新幕のロマンクラシックの初張り編でした。
自己満記事になってしまいましたが、この幕の情報が全くなかったので、これから購入される方の参考に少しでもなればと、長々と書かせてもらった事、お許し下さい。
で、次は、アレです。
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