2015年 年越しキャンプ・・・その7

まっさん

2015年07月04日 23:34

今年も7月に入り、残すところ半年になりました
そんな時期に年越しキャンプって、書いてるコチラも季節感覚がおかしくなってしまいます(^-^)
まあ、暑い時期に冷たい画像もオツな物って事で^^;

お待たせしました、ようやく最終章を迎えられそうです。

実は、この最終章、ホントの所、迎えたくなかった、そんなとんでもない事が起こってしまっていたのでした
そんな気持ちがあったから、何時も以上にダラダラ書いていたのかもしれません。
自分自身への戒めの意味もこめて。

詳細は番組後半で(^-^)v



時は2015/1/2
予定では最終日となるはずでした

しかし記憶されてる方も多いと思いますが、この日は全国的に大荒れの天気の予報がでていました
自宅待機の長男からの電話では自宅付近は既にかなりの雪が降ってるそうな
総合的に判断して、この日に帰るのは得策ではなく、翌日の昼間に帰る方が、まだマシになると考え、もう一泊する事にしたのです。

窓から見える空は快晴なのに

昨日の温泉からの帰り道からも、私の車は大丈夫だと思うのですが、いくらコチラが止まっていても、他の車に突っ込まれる危険性もありますからね
雪道では普段の常識が通用しない世界になるものです


そうと決まれば、この日は”ゆっくり”しようや、いや”ゆっくりさせてくれ”って事で(^-^)v


この日の朝は一番寒かった
温度計を確認すると

朝5時の時点で-8.5℃












ジャグの中の水も、ジャグ受けに溜まってた水も完全に凍ってしまってます




いやいや、何さすんやって良妻さん。
おいおい、横で食べたそうにしてる奴いるで^^;




舐めさせたんかい!




外に出してあったレタスも御覧の通り




冷凍サラダの出来上がり(^-^)










朝からアンちゃんは仲良くなったお友達と、元気イッパイ遊んでます。
年上のお姉ちゃんは、いろいろアンちゃんの世話を焼いてくれたりして有難うね。

「何処行っても、アンちゃんより年上の娘ってお世話してくれるよな。女の子ってそんな物なの?」
って良妻さんに聞いたら

「そうやで、アンナも年下の子の世話したがるやろ。女の子はそう言う感情持ってるのよ」


「ふ~ん、そうなんや」
男の私には少し不思議な、感覚でした。
こんな頃から母性は育まれているのですね。








サイトに戻って、おやつ&お絵かきタイム
(「・・)ン?まさか、その○印の所に行けって事やないやろね
それって河口湖の地図やないの、今日はカンベンして。(≧v≦)



ボチボチ、お食事タイムでも

ん? いや、見なかった事にしよう





わかった、わかりましたよ、作ればいいんでしょ、作れば┐(´~`)┌ ヤレヤレ



食事の〆は、以前katayanさんがやっておられた、カマンベールチーズを使ったチーズフォンデュ
後片付けも楽チン手軽にフォンデュを楽しめる、いい方法ですね




いろんな物を使って楽しめるから、子供達にも大好評
調子に乗ってチョコフォンデュしようとしたのですが、コレは止めておいた方がいいです
チョコが焦げて食べられたものでなくなりますから^^;



ごちそうさま。


そのまま、ゴロゴロ過ごしていたのですが、良妻さんと子供達が近くにある「奇石博物館」に行きたいって言い出したので、送ってあげる事に。
奇石博物館での様子は、良妻さんにおまかせします(^-^)

私は一日延ばした事で、今晩の薪が足らなくなったので、ついでに買いに行く事にしました

それが、なかなか値段の見合った広葉樹の薪が見つからず、富士宮市内のホームセンターは高額すぎてパス。
まかいの牧場も、正月あけ5日にならないと新たな入荷がないそうな。
既に先日、私が買い占めてしまったので、残ってるのは針葉樹の薪だけです

そんな事言っても、今晩の薪が無くなれば、とてもじゃないけど一晩過ごせそうにありませんから、”もちや”で営業用の薪を分けてもらったり、まかいので針葉樹の薪でなんとかシノゲる量を確保




その後、SIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMの記事で使った、富士の画像を撮ったり、ミルクランドでソフトクリームに舌ずつみしたりして、一人を満喫(^-^)v


そんなに一人の時間を楽しんでばかりいる訳にもいかず、そろそろ迎えに行ってあげるかと、奇石博物館へ車を走らせていたのでした。

すると、父親から着信が
「なんや?」と車を路肩に止めようとしたら、今度は長男から着信。
出ようとすると同時に、良妻さんから着信。

これで全て事態が把握できてしまいました。

母親が救急車で病院に運ばれ、今すぐに帰って来いと。
一番恐れていた展開になってしまったのです。

出発する時には、そんな感じも無く、安心して出てきたのですが・・・。


こう言う事になると、キャンプと言う形態はもどかしいものです。
撤収しなければなりませんから


しこたま買い込んだ薪も、この日に訪れられた方にあげたり、アンちゃんがお世話になったお姉ちゃんのサイトの前に置かせてもらったり(置き手紙でもしておけば良かったのですが、突然薪があって驚かれたかもしれません。御礼の意味も込めて置かせてもらったのは私ですm(_ _ )m)


トモヤと良妻さんも凄いスピードで撤収してくれてますが、アンちゃんが「ばあちゃ~ん」って泣き出すし、やってしまったな、俺って。

管理人さんに事の経緯を話したら、了承して下さると共に、延長のサイト代も快く返金して下さいました。
ホント、いろいろお世話になり、有難う御座いました。


新富士オートキャンプ場、管理人さんはもちろん、スタッフさんの人柄で皆さんが集われるキャンプ場です。
こんな事があって、最後は慌ただしく立ち去ってしまった事が残念でなりませんが、また、いつか。

撤収始めたのが16時位で、17時半にはキャンプ場を後にしていましたから、我が家にしたらとんでもないスピードで撤収したんですね。


気持ちは逸りますが、普通の道の状態でも家まで5時間は掛かります。
まして、こんな予報の中ですから
少し気を静めて冷静になって考えてみました。

「アカンな。スマンおかん、間に合わないわ」って

この状況にしたのは、全て私の判断の甘さです。
しかし、焦って飛ばして帰ると、家族を危険な目に合わせる可能性が高い状況でもあります。

良妻さんに向かって
「俺の今の一番の仕事は、お前らを無事に家に着かせる事やから、飛ばさんで」


心の中で、「あんたの大好きな孫を、無事に帰らすから、カンベンしてな」って思いながら帰路に着いたのでした。



帰り道、名古屋あたりまでは強風と正月の渋滞にこそ巻き込まれたのですが、雪は舞う程度で順調に進めて行けました。
意外と大丈夫なんじゃないかなって思っていたのですが

御在所のサービスエリアで、緊急担当医からコレからの処置の説明、承諾の電話を受けたあたりから、景色が一変しだしたのです。

名阪に入る頃には、大雪と突風

トンネルの手前でハザードが見えたので、アカン、渋滞かと思ったら、トンネル内の走行車線で皆がチェーン付けている最中でした。(こんな光景見たの初めてです)
翌日のニュースで、私が走ってる時に名阪は通行止めになってた様ですが、入り口を閉鎖してたのですね。


なんとかかんとか、家に着いたのがAM2:30
でも、家から病院まで名阪を使って行かなければならなかったのですが、道の状況、私の疲労度から、とても病院に行ける状態ではありません。

親父に電話すると、なんとか一命は取り留めたようでしたので、翌朝、病院に向かったのでした。


良妻さんは一睡も出来なかったみたいで、




翌朝の家の周りを撮ったりしてたみたいです。



アンタら、強いわ(^-^)


幸い、母は順調に回復し、今も憎まれ口をたたいております。
もう、たのむって、おかん^^;






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