自作ジャグスタンド

まっさん

2014年05月03日 02:48

先日届いた、THERM-A-JUG
コレといったジャグ置き場が最近なかった我が家、どうせなら機能的なジャグスタンドが欲しいなと以前から思っていたのでした。

そこで、最近”お値段以上のお店”から発売された商品に目をつけ、買いに走ったのですが、あまりにも幅が狭く、とてもジャグは置けません。

それなら自分で幅の広い物を作ってやれって事に。
実は最近、メインテーブルを自作しているのですが、工程があまりにも多く、なかなか完成までには至っておりません。
しかし、これまで木製品の自作には手を出していなかったのですが、これがやけに楽しいのですよね。
そんな事もあって、合間をぬって作ってみました。


完成品がコチラ。
はい、もろパクリです。

ホームセンターを訪れた時に、たまたまお安いスノコを見つけ購入し、それを使っております。
材料買って、自分で作るより間違いなく安いお値段でしたので。


苦労したポイントと言えば、接合部分の留め金の固定方法ぐらいでしょうか。

フレームは折りたたみ式にする事によって、収納スペースが小さくなります。
長男の小刀セット持ち出して来て、金具を取り付けた状態でサイドフレームが平らになる様に、削っていきます。
中学の技術以来の小刀の使用。

最近のコレらの道具も使いやすく安全になってますね。
その事に感心しながら、懐かしく掘り進めていきます。


ここまで出来れば、後は真鍮の釘で両方のフレームをつないでやるだけで完成です。

二つのスノコは折りたたんだフレームの内部に納まりますから、積載にもさほど問題はなさそう。



組み立ては、開いたフレームに上下それぞれのスノコを載せてあげるだけです。

組み立て時 最大幅:610 奥行き:340 高さ:470
積載時 幅:90 奥行き:340 高さ:610[単位:mm]
です。


スノコの底とフレームに渡した繋ぎがガッチリ組み合わさっていますから、見た目以上の強度もあります。




ジャグとジャグ受け、ケトルと水関係の用品をまとめる事ができ、いい感じになったんじゃないかと。

得意の自己満足の世界に浸っていたのですが・・・。




ここで、ふと
「あれ、そう言えばこれからの時期はユニのキッチンテーブル持って行くから、その中段の棚をジャグ置きにしてたよな」

薪スト積載時にはスペースの問題でキッチンテーブルは持っていけませんでしたが、これからの時期には活躍してもらうのですよ。

「あら~、秋まで使えない物を作ってしまったか」と。



しばらく、呆然とジャグスタンドを眺めていたのですが、
「おや?、ちょっとまてよ。キッチンスタンドの奥行きっていくらだったっけ?もしかしたら・・・。」




ビンゴです。
見事に入ってしまいましたよ。


ホントに計算でも何でもなく、ただの偶然です。
シンデレラフィットとはこの事でしょう。

以前から、キッチンテーブルの下のスペースが勿体無いなと思っており、コンパネでも渡そうかと考えた事もあったのですが、思わぬ形で解消されてしましました。



下のスノコには、ダッチも置けますし、何かと使い勝手が良さそうです。
上のスノコにはこれまで引っ掛けていたピンクの籠を置けます。
でも、そろそろこのピンクの籠も卒業かな。浮いてしまってきたしね。
籐のカゴにでも替えてみようかなと思ってます。


後は、ニス塗って、新しいロゴでも入れてみようかなと。


さあ、私は明日(今日)から田んぼの四日間。
みなさんは、出撃されるのでしょうね。
運転気をつけて楽しんで来て下さい。楽しいレポ楽しみにしております。

私は、次にキャンプに行った時のサイトをイメージしながら夜な夜な自作の宿題に励みます。






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