この幕に色合い的に合うのは、REVOか、ノアズか確かめただけです。
こんな遊びが出来るのは、お庭のココだからこそ。
REVOの色合いも悪くないなと、この日はREVOを選択。
実はこの日、キャンプ場に着いて、管理等で受付してると先にフィールドへ行っていたアンちゃんが「
あーちゃんと、ちーちゃんいてる」と言って走ってきました。
道の上からピルツ23は見えていたのですが、まさか”あーちーパパ”だとは思っていなかったので、驚きの再会でした。
当然の様に、設営中も、それ以降も、あーちーパパの23に入り浸り状態のアンちゃん、またまたお世話になるようです。
この二連タープ見て、あーちーパパが「
さすが、まっさんらしい張り方ですね」って。
いやいや、色合い見てるだけやし。
でも、私らしいって、私のイメージってどんなんや?
そうや、薪ストやったね。
それでは、ロマンクラシックに薪ストを入れた状態が、こちら。
薪ストは、前回お伝えした、ホンマのステンレス 時計型 薪ストーブ セット ASS-60
プロ野球の楽天の日本一で、お安くなるかなと、思っていたのですが、なんか正直微妙な優勝記念セールですよね。
何かしたらポイント何倍とか、やり方が”せこい”
日本一なんやから、もっとドバーっと値引きせんかい!!って感じです。お祝いなんやろ。
こんな事してたら、楽天の人気も続かんね。
商売根性丸出しやんか。
おっと、話が脱線してしまいました。
このセットに付属していた、半直筒 2本を薪ストから横に出し、上にはホームセンターで買ってきた、ステンレスシングル煙突 直筒 φ106を二本つないで建てました。
一般的には、横1に対して縦2以上と言われておりますが、この組み合わせでその比率にはなっております。
縦が2以下でしたら、煙が逆流する恐れがあるそうです。
煙突の下の支えには、これまたホームセンターで自在煙突支持金具を買ってきて、これを使いました。
脚は270~400mmまでスライドし、開き角度も自在に調節できます。
煙突の重さに耐えられるか心配だったのですが、この三日間では何の問題もなかったです。
足の先はペグで固定するのですが、製品に開いてる穴の径はクギを想定して開けられていますので、事前にペグ用に穴を大きくしておく必要があります。
上部は、このままでは突風で煙突が倒れてしまう可能性がありますので
ASS-60に付属していた、二つ割を先端部につないで、そこからワイヤーで三方向に引っ張ります。
通常のままでしたら、ワイヤーを繋ぐのに苦労しますので、ボルトナットを画像の物に交換しております。
ワイヤーは1mの物を3本、コレもホームセンターで1m:80円で売ってます。
それと、ワイヤー止めを6個で、先端をリング状にして繋いでます。
ワイヤーから地面までは、自在の付いたガイラインで固定。
二つ割からガイラインで引っ張っても良いのでしょうが、もし火の粉があたってガイラインが切れてしまう事もあるかもしれませんので、1mだけワイヤーで繋ぎました。
簡単な組み合わせですが、この最終日には強風も吹きましたが、煙突はびくともしておりませんでしたので、これで大丈夫でしょう。
たぶん、みなさんが一番気になってるであろう、煙突を幕から出す部分ですが、
この日の出発前に、私とアンちゃんで、こんな物を作っておきました。
ホームセンターで、またまたOSB合板を600×400に二枚カットしてもらい、
先日のキャンプで測定しおいた煙突の高さの位置に、直径190~200の穴を木工ドリルとジグソーを使い開けます。
その一枚の板に、端から45の位置に細い板を打ちつけ、穴の周りを囲みます。
さらに、もう一枚の穴を開けた板を張り合わせます。
[単位:mm]
この板の隙間に、コットンの幕を通して固定するのです。
こんな感じです。
もちろん、それだけでは不安でしたので、内外それぞれ二本ずつ長めのペグを打って補強しております。
一方、幕内のストーブは
先日お伝えした様に、
ユニのフィールドラックの上に設置したのですが、それだけでは火が下に落ちると、グランドシートに穴が開いてしまいますので、OSB合板を910×400でカットしてもらった物を敷きました。
また、この様にフィールドラックの足が当たる前後の部分に板を付けて、フィールドラックの足がこれ以上開かない様にしました。
先日の火入れ式で、この足が重みで開いていくのが気になっていたのです。
ダッチも載せて使いますので、対加重30kgあっても、心配ですから補強しておきました。
この日、susu7770さんが訪れて下さり、薪の差し入れをして頂いたのですが、susu7770さんも、前のレポの記事見て、足が開いてるなと気になっておられたみたいです。
はやり、見るPOINTが凄いです。
解る人には解ってしまうんですね。
あの記事で、よく解ったなって感じです。凄い、susu7770さん。
薪、有難うございました。
よく乾燥してたので、あーちーパパと一晩であの大量の薪、焚き火で使いきりましたよ。
煙突ガードとOSB合板の隙間は、こんな感じで、どこも接触しない様に設置しました。
合板の中でもOSB合板は比較的熱には強いそうです。
煙突ネットガードには、他にも周囲ラス網や片面ラス網片面ステン板の物もあり、これを使ってモノポールテントの天辺から煙突を出されている方も居られます。
薪ストは暖房器具でもあり、調理器具にもなるのですが、実は優れた排気装置でもあるのです。
煙突効果により、幕内の酸素を吸い込み燃焼し、煙突から排気されていきます。
吸い込まれるのですから、当然幕内は外に比べ負圧になり、幕の隙間から外の空気が内部に流れ込んできます。
その冷たい空気が煙突の温度を下げてくれるので、これだけの隙間だけで断熱が出来ると言う仕組みです。
寒くなれば、寒くなるほどその効果が大きくなるって事ですね。
当初、断熱材を巻く必要があるかなと考えておりましたが、こんな単純な仕組みで断熱が出来るとは、目からウロコでした。
ついに、念願の幕内で薪ストに火を入れ、今回の実験のスタートです。
煙突から煙が立ち昇り
幕内に煙が逆流することも無く
これ、これ、この姿を見たいがため、キャンプを始めたのです。
やっと、ここまで来れたって事で、今回はここまで。
次回は、この薪ストを入れた状態の様子と、薪スト周りを工夫しましたので、それをお伝えする予定です。