男キャンプだったはずが・・・。

先日の土日の雨の後、すっかり秋の気配が感じられるようになって、かなり過ごしやすくなってきました。
空気が入れ代わった感じがしますが、この土日は台風が近づいている様です。
今週末は、大荒れの天気になるでしょうから、自宅で大人しくしてるのが正解でしょうね。


一方、記事の方は、まだ猛暑の始まりの時期なのですがね。


ここまで、宮川を断念した経緯をおおくりしてきましたが、ちょっと良妻さんとのリアルなやり取りを表現しすぎたかなと、少し反省もあるのですが。

ここからは、通常のキャンプレポに戻れそうです。

宮川から、「とあるキャンプ場」に着くと、この前のおばさんが出迎えてくれました。

「この前、来て下さった方ですね」と

覚えてくれてた様です。

平日だった事もあり、バンガローには我が家のみ、キャンプサイトにはソロで来られてる方が一人と、少々心配になる経営状態です。



しかし、ここの広葉樹の木々は見事です。
樹齢何年なんでしょう。
この時期でも、場内は木陰で暑いって感じはまったく受けません。


明日、海山に移動しますので、バンガローには必要最小限の荷物だけを降ろして、早速今度は”櫛田川”で川遊び。













宮川ほどの透明度はありませんが、それでも川の中の岩が見えていますので、
十分綺麗です。

良妻さんとアンちゃんは早速、変わった綺麗な石集め。
良妻さんは海に行けば貝殻集め、川なら石集めが好きでして、毎回なにか持ち帰っております。
持って帰ってどうしてるのかは知りませんが。
その血を受け継ぐアンちゃんも、好きみたいです。







まだまだ、お前には負へんでと、父の威厳を見せ付けたりして。
10連以上させる私に、悔しさ満点のトモヤ。
でも最後には5連位は出来る様になってましたよ。

こんな事が出来るのも、この広い川原に我が家のみだから、出来る事。
プライベート川原ってやつですね。



























幼稚園のプールでもまだ顔を浸けられないみたいですが、好奇心がさせる技でしょうか。

今回、も一つ初めての事があったのが

これまで、私やお兄ちゃんはおろか、ハルっち、モエちゃん、あーちーパパにも引っ張ってもらった事があったのに、ナゼか良妻さんは引っ張った事が無かったのです。

アンちゃんも嬉しそうと思いきや、少し不安そう。

すぐに一人で足で漕ぎ出しました。

子供の勘は鋭いのかもしれません。

そうこうしてると、遠くの方で雷鳴が聞こえ始め、だんだん近づいてる感じがしてきましたので、雨が降る前の風が出て来たところで、川原から退散です。
（夕立前の風の匂いと肌触りって解りますよね。何故か私はあの風が好きなのです。）

バンガローに戻って着替えていると
雷を伴った、大雨です。


場内は、あっと言う間に水浸し。
テント張っていたら、間違いなく車に非難級の夕立でした。
夕立にしては長く降り続いたので、バンガローでよかったなと、良妻さんと。
こんな所も悪運は強いみたいです。私。

一瞬、電気が消えたりしたので、子供たちが「停電したら、どうしょ？」って言っていたのですが、全然問題なし。
装備を考えてみなさいと。
むしろ、停電して欲しかったりして。



しばらく、ボ～～～っと雨を眺めていると、雨は降り続いていましたが、雷は遠ざかりました。
ここで、夕飯までには時間があったので、温泉に行く事に。
前回ここを訪れた時に行った、道の駅の温泉でもよかったのですが、それも面白くないので今回は【ホテル スメール】天然温泉『香肌の湯』へ。

（しかし、今画像見て思ったのですが、良妻さん、それキャンプの時に着る服装じゃないでしょ。）


この日は7/26。毎月26日は半額DAYだったので、ラッキー。


この場所、良妻さんと結婚前に来た事があったはずなのに、お互いに今一思い出せない。

「ここへ来たの、覚えてる？」

「来た様な感じするけど、覚えてないわ」

「いや、来てるはずなんやけどな」

「それ、ホントに私やった？」

「・・・・・・。たぶん。」

「たぶんかい！怪しいもんやわ」

こんな会話、みなさんもありますよね。
余計な事は言わない方が、得策です。


ホテルの温泉だけあって、料金は少々高目ですが、温泉はすごく綺麗。
私たち以外誰も居なかったので、失礼して。

川遊びと雨で冷えた体も温まります。



温泉から出てくると、雨も上がってました。



雨上がりの夕時のキャンプ場
木々も洗われて、緑がさらに濃くなったような。


食事の準備は炊事棟で
ツーバーナーを机にセットして、焼きソバを作り、トウモロコシをダッチで焼き上げました。

食事のテーブルも炊事棟の横にあったテーブルを使わせてもらいます。
バンガローまで一々運ばなくていいですし、洗い物がすぐに出来るから助かりました。
たまにはこんな食事風景もいいものです。


川遊びの後は、子供たちの食欲も旺盛で、よく食べてくれます。
やはり人間、動かなければ腹も減りませんよね。


最近、我が家がキャンプ場の炊事場で使い出したのが、コチラ。
生ごみを入れる「紙製水切り袋」です。

防水紙で出来ていますので、生ゴミを入れた状態や水に濡れた状態でも型崩れしにくくなっていて、袋には水切り用の穴が開いています。
捨てる時は、紙ですから紙袋ごと生ゴミとして捨てられます。

高規格なキャンプ場ですと必要ないかもしれませんが、排水溝に生ごみが溜まってるのもキャンプ場でよく見る光景。


一枚10円で、一々排水溝を掃除しなくて済みますし、これは買って大正解の小物でした。



食事が終われば、朝早く出てきたのもあったのか、みんな直ぐに寝てしまいました。



私もいつもの様に、一人ベランダで過ごしていたのですが、この日はいろんな事があったせいか、10時には睡魔に襲われ就寝です。

なにはともあれ、無事に一日目が済んだことが何よりでした。
やれ、やれ。