男キャンプだったはずが・・・。

清流を探し求めた今回のキャンプ。
この日は最後の清流、銚子川沿いのキャンプinn海山を訪れます。


夏＝海山、海山＝夏ってくらいこの時期大人気の海山。
7月末に行ったのにも関わらず、その後行かれた方にゾクゾクとレポを追い抜かれ、さてどう登場して良いものか、戸惑ったりもして。

海山の魅力は、もう説明する必要もありませんし、みなさんが丁寧に書かれていますので、今回もこの記事は我が家の出来事中心です。

昨年の我が家の海山での出来事と言えば、語るにおぞましい出来事があったのですが、さて今年は？

2012年、我が家の海山。
キャンプinn海山ラストサマー2012①、②、③



その海山をお送りする前に、
まずは「とあるキャンプ場」での翌、7/27日、二日目の朝です。
私達が寝静まった後にも雨は降り続いていたようで、早朝散歩に櫛田川に行ってみると前日とは打って変わって、川が濁ってます。

先月は、大雨の後でもここまで濁っていませんでしたから、結構降ったようです。

雨上がりの朝もやも幻想的で綺麗です。


アンちゃんも起き出してきて、私を追いかけてきました。

こうやって私の背中を追いかけて来てくれるのも、いつまでかな。
そんな事、考える必要ないのでしょうが、考えてしまいます。


サイト、いやバンガローに戻り、簡単に朝食を





やはり朝食は火を使わない方が楽でいいです。



あの川の状態でしたから、櫛田川での川遊びは諦め、食後はボチボチと撤収しかけます。
そう、ボチボチとって、おいおい・・・。

いくら、入り難いからって、それはナイやろに。



10時には積み込み終わり、このキャンプ場を後にしました。
次回は、紅葉の時期にでも訪れてみようかなって感じです。
場内の広葉樹が色づいて綺麗でしょうね。
ファイヤーサークルを使ってもいいですよと言ってもらったので、焚き火も楽しみです。
もちろん、テント張ってですね。



ここから海山までは距離にしては僅かでしたので、高速は使わず、下道で行きます。
でも思った以上に時間が掛かってしまい2時間掛かりました。
やはり高速は便利ですね。

現在、紀勢自動車道が紀伊長島まで延びており、帰りは紀伊長島ICから乗ったのですが我が家まで2時間で着きました。
今年中には海山ICまで延びるようですから、更に近くなりますね。

途中、紀伊長島でいつも行く海鮮料理屋で昼食をと考えたのですが、あいにくお昼時でしたので既に満員で諦める事に。
この地域はキャンプ始める前から潮干狩りや家族旅行で訪れており、たまたま見つけたお店なのですが新鮮でボリューム満点で、お値段もそれほどですので、お気に入りのお店なのです。
R42沿いですので、あ～あのお店ねって解られる方も多いのでわ。


仕方ないので、海山に曲がる直前のスーパーでお弁当を買って乗り込む事に。
しかし、そのスーパーの名前が思い出せない。
「ママの店」？「おばさんの店」？なんかそんな感じの名前やったよなと。

正解は「主婦の店」でした。
みんなに、全然違うやんって突っ込まれましたが、そんなに遠くないわな。



海山に着いて、受付済ましましたが、まだINには少々時間が早く


管理棟の前のテラスで「主婦の店」で買ったお弁当を頂きました。


今回指定されたサイトは「D-6」
昨年は階段目の前の「C-6」特等席サイトでしたが、飛び込みですから贅沢は言っておられません。
我が家の両隣も夕方まで空いておりましたので、3サイト利用のグルキャン予定の方がキャンセルされたんでしょうね。
とみしょるさんも言っておられましたが、海山は川遊びがメインですから、直前に体調崩されてキャンセルが出やすいキャンプ場なのでしょう。



隣の「D-7」との間には良さげな木がありましたので、ハンモックも楽しめそうです。




さっそく設営に取り掛かりますが、横風が強くタープを張るのに一苦労。
風下にウロチョロする、アンちゃんと良妻さんに
「風下行ったらアカン！ペグ抜けて飛んできたらどうするねん！」
と怒りながらも、何とか張れました。



一方、怒られたアンちゃんはと言うと





昨年の事を思い出したのか、銚子川を見ると「遊びに行っていい？」と一人準備万端。





一人で行ってしまいました。



その頃、私はまだ設営中

そんなもんですわ。



トモヤはと言うと

何故か川には入らず、アンちゃんの監視役。
こいつなりに、私が設営してる時に遊ぶのは気が引けるのかもしれません。

幕を張ってしまえば後は父ちゃんの趣味みたいなもんやから、遊んできてもいいでと言ってるのですが、気になるんでしょうね。




それだから、キャンプよりバンガローに泊まる方が喜ぶのかも。






そんな事、お構いなしのアンちゃん。
一人であっち行ったり、こっち行ったり、川遊びを堪能しております。




この時期は、D-6の下でコレくらいの水位でしたので、アンちゃんが遊ぶには良かったかな。



ようやく完成した、趣味のサイト。







ガイラインデコも朝顔とひまわりで、真夏バージョンです。（これも2年目やね）
この季節、暑さのせいもあるのでしょうが、これだけのサイトがあるのにデコってるのは我が家だけだったような。
お陰で、目立つ、目立つ。
前を通る方の注目の的でしたよ。
中には「ローラみたい」って声も聞こえてきたりして。
いやいや、真似した訳ではありませんので。

最初は少し抵抗があった私ですが、最近は飾るのが当然の様になってきてたりして。
慣れって凄いですね。





ピルツは夏場は暑いって話ですが、タープを連結してるお陰か、私はそんな事感じた事は無いですね。
もっと大きい15や23なら日差しを受ける面積が多くなるから暑いのかもしれません。
夏場でも9なら大丈夫ですよ。

我が家はあまりテント内で過ごさないので、そう感じるだけかもしれませんが。



設営終わり、私もアンちゃんの後を追いかけて、ひと泳ぎして設営の汗を流します。
これがあるから、川辺キャンプは最高なのです。



その後はハンモックに揺られ、一休み。


横になってると、気になってきたのが

紀勢自動車道を通る車の音。
昨年のC-6では気になりませんでしたが、今回のD-6ではかなり気になりました。
現在は海山ICから尾鷲北ICまでが無料区間になってますので、交通量が多いのかもしれませんが、夜もずっとでしたので、少し残念な感じが。


また、私を休まそうとしてくれたのか、良妻さんが子供達を管理棟に連れて行き

まが玉作り体験したりしてました。
結局、アンちゃんは「と～ちゃん作って」ってなるんですけどね。



今回、ハンモック初体験の良妻さん。

ギャ～ギャ～怖がりながらでしたが、かなりお気に召した御様子で。




そんな姿見たアンちゃん、「押してあげると」思いっきり漕ぎ出します。


良妻さんが「ちょっと、怖い、怖いって」「怖いから、もう止めて」って言ってもお構いなしに漕ぎ続けます。

どうも親切心と言うより、私の盗らんといって感じで、怖がらせて降ろそうとしてたみたいです。
なかなか、やりよるわい。





それを表してるのがこの画像。
「私のやで！みんな乗らんといて！」って





お嬢様、これでよろしいですか。

ハンモックを巡る攻防は当分続きそうです。
（もう一つ用意した方が、いいのかな。でもそんな事してたら、キリないもんね。）










その後も、川遊びを満喫。
サイトの下から少し上流に行くと、この時期はまだコレくらいの水量がありましたよ。

今回、宮川～櫛田川～銚子川と巡りましたが、
透明度という点では、銚子川＞宮川＞櫛田川でした。
どの川ももっと上流に行くと透明度が上がると思いますが、
あくまでも今回行った場所での感想です。

これほどの透明度を持つ川の横に、高規格なキャンプ場があるって事が、
あらためて凄い事なんだと。