男キャンプだったはずが・・・。

二泊三日のキャンプも、あっと言う間に最終日
久しぶりだっただけに、あれもしたい、コレもしたいと思い出す事がイッパイで時間が経つのが異様に速い

こんな所にも、弊害が出てくるとは、思ってもいませんでした。



この日も、雲ひとつ無い気持ちの良い朝を迎えたのですが、
実は昨晩、事件があったのです。

コチラのサイト、御覧の様に、石崖で段々状になっていてるのですが、昨晩私がトイレに行こうとした所、後ろからアンちゃんも飛び出してきました。
寝ぼけているのと、トイレまで遠いので焦っている様子です。

すると、何を思ったか、急ぐあまりこの石崖から下に飛び込んでしまったのです。
「アンナ～～～！！」って私の声が、辺りに響き渡ります。

幸いに、御覧の様に下は落ち葉で敷き詰められておりますので、クッションとなった様で頭から飛び込んだのに無傷で泣きながらトイレに走って行ったのでした。

コチラのキャンプ場、夜中常夜灯があまり無い場所もあるので、それが心配でハリケーンランタン、オイルランプを一晩中点けていたのですが、寝ぼけてるアンちゃんには効果が無かった様です。

もっと高い場所もありましたので、椅子とか机でそちら側には行けない様にしておかなければならなかった様です。

不幸中の幸いでしたが、いい教訓となりました。

そんな事、あった事さへ忘れているのか、この日も子供達は元気イッパイ。


朝から、小ぢんまりとした遊具に遊びに行きました。












もちろん、トモヤはこんな遊具、とっくに卒業していますが、アンちゃんに付き合ってやっているんでしょう。













こうやって見ると、トモヤもずいぶん大人っぽい表情をする様になったもんやなと。
（こんな高校生、居るよな～～って良妻さんと話ししたりして）
この切れ長の目は、間違いなく良妻さん似。

タレ目のアンちゃんは・・・・・。（´▽｀*）アハハ



いつもの様に、我が家はレイトアウトを頼み、15時までに出ればいいので、撤収は13時から。
それまでは、段々と人が居なくなるキャンプ場を最後の最後まで満喫する事に。
結構この時間が好きであったりもします。




一年の中で短い間しか楽しめないこの風景、のんびり楽しみやって感じです。




しかし、面倒くさい撤収の時間は避けられない現実で。
「そろそろ撤収するから、手伝ってや」と。





キメッ！

ってオイオイ、何キメのポーズ取ってるんやって。
しかもコレ撮ってるの良妻さんやろ・・・。






「まぁ～～～、可愛い小リスさん」

あのな、何持って来てるんやって。

しかも何故にこのタイミング？






こいつら、完全になりきってやがるがな。




こんな感じで、皆さんの御協力の元、きっちり2時間掛けて撤収終了～～ふぅ～。




今回の記事、珍しく良妻さんと私のツーショットで始まりましたが、
最後は今回のキャンプでのベストショットで終了です。

題して

「あ～あ、魚釣りしたかったな～。」



（撮影者：良妻さん）


悔しいけれど、これに勝るショットは私には撮れませんでした。
写真って、カメラの性能だけでなく、その撮る人の感性がとても重要だと言う事でしょう。（良妻さんはデジイチでは撮れません）
この写真に限らず、私より、こと子供達の自然な表情を捉えるのが上手い良妻さん、
完敗です。

「魚つりしたかったな～」

「仕方ないやんか、と～ちゃんがアカンって言うねもん。」

「トモヤ、もっと頼んでくれたらよかったのに」

「お前も知ってるやろ、と～ちゃんが一度アカンって言い出したら絶対にさせてくれないの」

「ホント、ケチやわ、と～ちゃん」


とでも言ってるのだろうと、この絵から伝わってきますよね。




でもな、何もかもさせてあげて、その時は楽しかったってなると思うけど、いつもその時だけやんか、楽しかったって思うの。
でも、あの時、魚つりさせてくれなかったキャンプ場って事で、お前達の思い出の中に残り続けると思うよ。
たまには、こんな思いでも良いものやで。



こんな感じで、普段着のままで過ごせた今回のキャンプ、久しぶりだった事を割り引いてもかなり記憶に残るキャンプとなった事でしょう。

帰りの道中、年越しどうする？って話になり、今年は昨年から行きたかった富士やなと決まった事からも、家族みんなの気持ちが、またキャンプに向き始めたなと。


さて、年越しに向けて準備しますか。